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政治としての演劇 : エリザベス朝宮廷の野外演劇
http://hdl.handle.net/10457/2462
http://hdl.handle.net/10457/2462cc5b730c-d915-4c98-acbf-c7ec89e522d0
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2016-06-29 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 政治としての演劇 : エリザベス朝宮廷の野外演劇 | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
著者 |
根岸, 愛子
× 根岸, 愛子
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著者(ヨミ) | ||||||||
姓名 | ネギシ, アイコ | |||||||
著者別名 | ||||||||
姓名 | Negishi, Aiko | |||||||
抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | 英国ルネッサンスの最盛期に当たるエリザベス朝時代には, その経済の中心であったロンドン市はピューリタンの勢力が強く, 市内での芝居の上演は禁じられていた。しかし女王の演劇の保護政策が劇団や劇場の隆盛をもたらした。演劇の意義を認識していたのは女王ばかりではなく, エリザベス朝宮廷の官僚遠の多くも, 芝居が政治の手段となり得ると考えていた。彼らは大学卒業後, 法学院 (Inns of Court) で学んだが, そこでは法律や政治の勉強のみならず演劇の技も修得させていた。法学院で上演された芝居が, 時には宮殿にて再演され, 女王が主賓となり, 内容によっては女王への直訴やコメントやアドバイスともなった。この伝統は彼らが宮廷官僚になった後も続き, 特に毎夏女王が行う貴族の地方の館への行幸の際に, 女王歓迎の為に成された余興や野外芝居の中に生かされた。その多くはパストラル (牧歌) の型をとり, 著名な作家や学者が脚本を書き, 館の主人とその仲間達が俳優となって演じた。身分の低い羊飼や田夫に扮していれば, 礼節を欠き率直に本心を述べても, 不敬罪の誹りを免れるに好都合であったからだ。 | |||||||
引用 | ||||||||
文化女子大学紀要. 人文・社会科学研究 1 (1993-01) pp.67-76 | ||||||||
書誌情報 |
文化女子大学紀要. 人文・社会科学研究 号 1, p. 67-76, 発行日 1993-01-31 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 09197796 | |||||||
書誌レコードID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AN10416283 | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||
日本十進分類法 | ||||||||
主題Scheme | NDC | |||||||
主題 | 772.3 | |||||||
その他のタイトル | ||||||||
その他のタイトル | Drama as Politics : Elizabethan Pastoral Court Entertainments | |||||||
タイトル(ヨミ) | ||||||||
その他のタイトル | セイジ トシテ ノ エンゲキ : エリザベスチョウ キュウテイ ノ ヤガイ エンゲキ | |||||||
出版者 | ||||||||
出版者 | 文化女子大学 | |||||||
その他の寄与者 | ||||||||
文化女子大学 |