WEKO3
アイテム
近世・近代風俗画における服飾表現に関する分野横断的研究 : 小袖及び着物の編年的研究への絵画研究の活用
http://hdl.handle.net/10457/1372
http://hdl.handle.net/10457/1372dd983708-bc56-40a9-8b86-496d6b074a67
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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011080211_01.pdf (338.9 kB)
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Item type | 研究報告書 / Research Paper(1) | |||||
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公開日 | 2012-05-25 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 近世・近代風俗画における服飾表現に関する分野横断的研究 : 小袖及び着物の編年的研究への絵画研究の活用 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws | |||||
資源タイプ | research report | |||||
著者 |
長崎, 巌
× 長崎, 巌× 田沢, 裕賀× 家田, 奈穂× 西井, 智美 |
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著者(ヨミ) | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 7316 | |||||
姓名 | ナガサキ, イワオ | |||||
著者(ヨミ) | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 7317 | |||||
姓名 | タザワ, ヒロヨシ | |||||
著者(ヨミ) | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 7318 | |||||
姓名 | イエダ, ナホ | |||||
著者(ヨミ) | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 7319 | |||||
姓名 | ニシイ, トモミ | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 7320 | |||||
姓名 | Nagasaki, Iwao | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 7321 | |||||
姓名 | Tazawa, Hiroyoshi | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 7322 | |||||
姓名 | Ieda, Naho | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 7323 | |||||
姓名 | Nishii, Tomomi | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | timeline of kosode that has been established through utilizing material such as the Kosode Hinagatabon, it has become evident that the clothing shown in the hand-painted Ukiyo-e works faithfully depicts the actual clothing of its time. A research presentation was conducted on the theme “Inspecting Noh Paintings from Various Angles – The “Hyakuman” Emaki Hand Scrolls and Picture Books”, which discussed the topic of “Clothing Depictions in ‘Hyakuman’ Emaki Hand Scrolls Picture Books”. The depictions of clothing in kyogen emaki hand scrolls and kyogen picture books suggests a contextual relationship for the creation period of two types of similar works, and provided an opportunity for further examination through art research. While paintings fundamentally serve an essential role in the historical research of the intangible cultural arts, this examination has established that the clothing depicted in paintings is a clue for judging the reliability of the content in the painting or for estimating the painting’s time period of origin. |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 各美術館所蔵の近世初期風俗画、肉筆浮世絵、浮世絵版画、近代日本画の調査と近世・近代染織品(服飾品)の調査を通じて、以下の結果を得た。 1.江戸時代の肉筆浮世絵に見られる服飾表現と小袖服飾の様式変遷との関係。また浮世絵の制作年代との関係を明らかにした。 2.桃山時代から江戸時代初期に制作された、いわゆる「近世初期風俗画」に見られる服飾表現から、作品の制作年代を類推し、既存の説とは幾分異なる時期の制作になることを明らかにした。 3.日本画における服飾表現に注目し、近代においては服飾表現が同時代の服飾を強く意識しているだけでなく、過去の服飾をも意図的に取り込み描いていることを明らかにした。 また、ニューオータニ美術館において、江戸時代の肉筆浮世絵と小袖類及び小袖雛形本を展示する企画展「肉筆浮世絵と江戸のファッション 町人女性の美意識」(平成21年10月3日~11月23日)を開催し、江戸時代の肉筆浮世絵に描かれている小袖服飾類と現存の小袖服飾類の密接な関係を視覚的に示すとともに、江戸時代の小袖様式の変遷を作品によって示した。絵画史研究に基づく肉筆浮世絵各作品の制作年代と、服飾史における小袖雛形本等を用いた小袖の様式編年結果との比較した結果、肉筆浮世絵に描かれた服飾は、当時の実際の服飾を忠実に移していることが明らかになった。 第34回芸能史研究会東京例会・テーマ 「能楽の絵画資料を多角的に検証する -「百万」絵巻・絵本を対象として-」において、「「百万」絵巻・絵本に見られる服飾表現」と題し、研究発表を行った。狂言絵巻、狂言絵本に見られる服飾表現から、二種類の類似作品の制作年代の前後関係を示唆し、今後の絵画研究による検証のきっかけを与えた。本来、無形文化である芸能の史的研究においては、絵画資料が重要な役割を果たすと考えられるが、その際に、絵画に描かれた内容の信憑性の判断や、絵画の制作年代の推定に、画中の服飾表現が手がかりになることを明らかにした。 |
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引用 | ||||||
値 | 服飾文化共同研究最終報告 2011. (2012-03) pp.1-10 | |||||
書誌情報 |
服飾文化共同研究最終報告 巻 2011, p. 1-10, 発行日 2012-03-30 |
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著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 383.1 | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | The Cross-genre Study of Costume Depictions in Pre-modern and Modern Genre Paintings : Applications of painting scholarship to the chronological study of Kosode and Kimono | |||||
タイトル(ヨミ) | ||||||
その他のタイトル | キンセイ キンダイ フウゾクガ ニ オケル フクショク ヒョウゲン ニカンスル ブンヤ オウダンテキ ケンキュウ : コソデ オヨビ キモノ ノ ヘンネンテキ ケンキュウ エノ カイガ ケンキュウ ノ カツヨウ | |||||
その他の寄与者 | ||||||
値 | 共立女子大学家政部, 服飾文化共同研究拠点、文化ファッション研究機構、文化学園大学 | |||||
その他の寄与者 | ||||||
値 | 東京国立博物館, 服飾文化共同研究拠点、文化ファッション研究機構、文化学園大学 | |||||
その他の寄与者 | ||||||
値 | ニューオータニ美術館, 服飾文化共同研究拠点、文化ファッション研究機構、文化学園大学 | |||||
その他の寄与者 | ||||||
値 | 共立女子大学家政部, 服飾文化共同研究拠点、文化ファッション研究機構、文化学園大学 | |||||
その他の寄与者 | ||||||
値 | Kyoritsu Women’s University, Joint Research Center for Fashion and Clothing Culture Bunka Fashion Research Institute, Bunka Gakuen University | |||||
その他の寄与者 | ||||||
値 | Tokyo National Museum, Joint Research Center for Fashion and Clothing Culture Bunka Fashion Research Institute, Bunka Gakuen University | |||||
その他の寄与者 | ||||||
値 | New Otani Museum of Art, Joint Research Center for Fashion and Clothing Culture Bunka Fashion Research Institute, Bunka Gakuen University | |||||
その他の寄与者 | ||||||
値 | Kyoritsu Women’s University, Joint Research Center for Fashion and Clothing Culture Bunka Fashion Research Institute, Bunka Gakuen University |