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『何も忘れられない,何も破壊されない』 : プルーストにおけるポンペイのモチーフについての試論
http://hdl.handle.net/10457/1357
http://hdl.handle.net/10457/13578344b35d-9f0a-4714-8d71-713354fd530b
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2012-04-26 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 『何も忘れられない,何も破壊されない』 : プルーストにおけるポンペイのモチーフについての試論 | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | プルースト / ポンペイ / 廃墟 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
著者 |
勝山, 祐子
× 勝山, 祐子
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著者(ヨミ) | ||||||||
姓名 | カツヤマ, ユウコ | |||||||
著者別名 | ||||||||
姓名 | Katsuyama, Yuko | |||||||
抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | 『失われた時を求めて』におけるポンペイのモチーフにはいくつかの役割がある。まず,ポンペイのモチーフが室内装飾の分野を中心に流行した,ディレクトワール期と第二帝政期を想起させることである。とりわけ,第一次世界大戦中のパリをディレクトワール期のパリと比較することで,その浮薄な風俗を浮かびあがらせる。次に,同性愛を暗示し,ドイツ軍の爆撃を受けるパリを天の火に焼かれたソドムとゴモラに結びつける。また,第一篇と最終篇にはポンペイを題材にした絵画についての言及があり,それが小説の始まりと終わりを繋ぎ,小説に時間的連続性をあたえる。こうした役割をポンペイのモチーフに負わせるにあたって,プルーストはポンペイを題材にした書物や絵画の記憶を小説に反映させる。いっぽうで,ポンペイのモチーフは考古学のテーマを小説に導入する。こうして密かに再生のテーマに結びつく。 | |||||||
引用 | ||||||||
文化学園大学紀要. 人文・社会科学研究 20(2012-01) pp.57-74 | ||||||||
書誌情報 |
文化学園大学紀要. 人文・社会科学研究 巻 20, p. 57-74, 発行日 2012-01-31 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 09197796 | |||||||
書誌レコードID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AA12562568 | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||
日本十進分類法 | ||||||||
主題Scheme | NDC | |||||||
主題 | 953.7 | |||||||
その他のタイトル | ||||||||
その他のタイトル | “Nothing is Forgotten, Nothing is Destroyed” : The Theme of Pompeii in Proust’s Texts | |||||||
タイトル(ヨミ) | ||||||||
その他のタイトル | ナニ モ ワスレラレナイ ナニ モ ハカイ サレナイ : プルースト ニオケル ポンペイ ノ モチーフ ニツイテノ シロン | |||||||
出版者 | ||||||||
出版者 | 文化学園大学 | |||||||
その他の寄与者 | ||||||||
文化学園大学 |