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アイテム
江戸時代後期の掛香に関する一考察
http://hdl.handle.net/10457/1979
http://hdl.handle.net/10457/1979fdae7621-efed-4efa-a5d7-902926fbe2cd
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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| Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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| 公開日 | 2013-03-18 | |||||||
| タイトル | ||||||||
| タイトル | 江戸時代後期の掛香に関する一考察 | |||||||
| 言語 | ja | |||||||
| 言語 | ||||||||
| 言語 | jpn | |||||||
| 資源タイプ | ||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
| 資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
| 著者 |
福田, 博美
× 福田, 博美
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| 著者(ヨミ) | ||||||||
| 姓名 | フクダ, ヒロミ | |||||||
| 著者別名 | ||||||||
| 姓名 | Fukuda, Hiromi | |||||||
| 抄録 | ||||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||||
| 内容記述 | 本稿は,江戸時代後期,町人社会に流行した掛香について,その形態,材質,用途の特色を,関連の浮世絵42点の分類および文献資料と照合考察することによって,世相・服装との関連性を明確にするものである。 慶長~寛永期(1596~1644),掛香は球形の匂袋の左右に紐を付け,首から胸元に掛けて携行する形態で遊女らにみられた。小袖服飾との関係では,帯幅が広くなると,次第に懐中物が発達し,貞享期(1684~88) には懐に納める匂袋へ変わる。天明期(1781~89) に入ると,掛香は紐の両端に匂袋を付け,首に掛けて袋を両袖に落とす形態で普及し,その様子は寛政~文政期(1789~1830) の浮世絵に描写される。また,当時の衣料を代表する緋縮緬の裁端裂を材料とした掛香は,それらを使った服飾と共に発達し,絞りの生地でも作られた。さらに,抜き衣紋により胸元から背中まで広く抜かれた肌には,白(襟白粉)と赤(掛香)の対照美が表現され,町人の粋をも表わすものである。そして,男女を問わず身だしなみとして掛香は携行され,その流行から,町人の生活文化の向上をとらえることができる。 |
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| 引用 | ||||||||
| 研究紀要 21(1990-01) pp.13-18 | ||||||||
| 書誌情報 |
研究紀要 巻 21, p. 13-18, 発行日 1990-01-31 |
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| ISSN | ||||||||
| 収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
| 収録物識別子 | 02868059 | |||||||
| 書誌レコードID | ||||||||
| 収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
| 収録物識別子 | AN00221732 | |||||||
| 著者版フラグ | ||||||||
| 出版タイプ | VoR | |||||||
| 出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||
| 日本十進分類法 | ||||||||
| 主題Scheme | NDC | |||||||
| 主題 | 383.1 | |||||||
| その他のタイトル | ||||||||
| その他のタイトル | A Study on the Kakegô in the latter Edo era | |||||||
| 言語 | en | |||||||
| タイトル(ヨミ) | ||||||||
| その他のタイトル | エド ジダイ コウキ ノ カケゴウ ニ カンスル イチコウサツ | |||||||
| 言語 | ja-Kana | |||||||
| 出版者 | ||||||||
| 出版者 | 文化女子大学 | |||||||
| 出版者 | ||||||||
| 出版者 | 文化女子大学研究紀要編集委員会 | |||||||
| その他の寄与者 | ||||||||
| 文化女子大学 | ||||||||