@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000083, author = {丸田, 直美 and 田村, 照子}, issue = {s}, month = {Apr}, note = {前報で求めた現代人の各種衣服着用率と気象データとの関係を調べるために,14の気象要素(気温:6,相対湿度:3,風速:3,日照時間:2)と季節要因(ダミー変数:向暖期=0,向寒期=1)を用いて重回帰分析を行った.その結果,衣服によってばらつきはみられるものの,気温要因が着用率に最も影響を与えることが明らかとなった.また,その中でも冬の衣服は日最低気温と調査日朝気温の低い方の気温に,夏の衣服は日最高気温と調査時刻気温の高い方の気温に影響を受けやすい傾向が見られた.その他の要因については,女性に向暖期・向寒期の季節要因が多くみられ,おしゃれによるファッション感から季節を先取りする着装傾向が見られた。また,一年を向暖期・向寒期別に分析することにより,着用率推定式の精度は高くなった.向暖期にみられた湿度の影響は向寒期にはほとんどみられなくなり,風速と日照時間の影響がみられた.衣服着用率の予測については,気象要因だけで予測可能な衣服とその他の要因を考慮する必要がある衣服が考えられ,予測不能な衣服についてはさらに検討が必要である.}, pages = {361--368}, title = {現代社会における衣服着用率の季節変化 : 第二報 気象データによる予測}, volume = {40}, year = {2004} }