@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000788, author = {藤井, 玲子}, journal = {文化学園大学紀要. 人文・社会科学研究}, month = {Jan}, note = {本稿は本学教職課程で筆者が行う授業の受講生がいかに言語表現の意味を理解するかについて筆者自身が綴った記録を基に記述を試みた事例研究である。考察の結果,言語表現に対して表現から想起される個別の状況や対象を見出しつつ表現を理解しようとする受講生の姿が見出された。フッサールによれば,言語表現の本質的な意味を捉えたり論理的思考を遂行するには表現の同一となる意味のみを理解することが不可欠で,それは個別の状況や対象を表象することによっては達し得ない。本稿では最後に,所謂基礎学力不足の解消を目的とすることをも含めた大学等での授業に求められるものについても言及した。}, pages = {51--60}, title = {本学教職課程履修生の言語表現の意味理解に関する事例研究 : フッサールの言語論を導きとして}, volume = {23}, year = {2015} }