@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000772, author = {森谷, 直樹 and 永野, 順子}, journal = {文化学園大学紀要. 人文・社会科学研究}, month = {Jan}, note = {本研究では女子大学一般教養科目としての体育実技授業における授業内容の構造的変遷と活動量(歩数・エネルギー消費量)が受講生の気分プロフィールにどのような影響を与えるのかを明らかにすることで,高等教育機関における教授学習過程の質的向上のための基礎資料とすることを目的とした。B女子大学教養選択科目「スポーツ演習」の受講生(1・2 年生20名)を対象とし,1)授業の参与観察,2)カロリーカウンターを用い授業内での活動量として歩数および運動量の測定,3)POMS短縮版により6 尺度,TMDから気分や感情の変化を測定した。その結果,授業展開としての学習の構成はバドミントンの技術や戦術を系統的に配列したものであり,学習課題の展開に伴う運動条件が漸次的に拡大しながら一定の活動量が確保される内容であった。また,学習の進展に伴い,授業開始時における学生の心理動態を問わず授業へ参加することで抑うつの減少や活気の増加などにおいて一定の効果が得られることが明らかになった。これらにより「スポーツ演習」は学生の運動技能の伸長のみならず,心理的な改善にも期待できることが示唆された。}, pages = {51--57}, title = {女子大学の体育実技授業における授業展開と運動量が気分プロフィールに及ぼす影響}, volume = {21}, year = {2013} }