@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000761, author = {境, 希里子}, journal = {文化学園大学紀要. 人文・社会科学研究}, month = {Jan}, note = {日本人学生のための日本語の授業を行う大学が増えている。以前は,大学で改めて日本語を教えようという発想はほとんどなかった。母語であれば書けて当たり前,話せて当たり前という考えのもとに,レポートや論文の構成等について説明をする程度だった。しかし,大学全入時代を迎えた今,日本語力が十分でない学生もいる。自分の日本語に不安を感じ,学びなおしたいと思っている学生もいる。日本語そのものに集中させる授業も必要である。そこで,本学における日本人学生のための日本語教育のこれからを考える一助にしてもらうために,新都心キャンパスの総合教養科目「文章作法」,総合教養科目・夏期集中授業「役に立つ文章テクニック」,コラボレーション科目「文章作法 基礎の基礎」の3 科目について紹介する。日本語の学習は,学年をこえて継続して行うことが望ましい。在学中の4 年間(短期大学部は2 年間)の目標を定め,その目標を達成するためには,どのような授業内容の科目をどの学年に設けるか。学部・学科,コースで必要とされる日本語の技能も反映させながら,本学の日本人学生にあった,本学独自の入学から卒業まで一貫したカリキュラムを考えるべきである。, 研究ノート, Research Note}, pages = {107--119}, title = {日本人学生のための日本語教育 : 新都心キャンパスの総合教養科目およびコラボレーション科目の場合}, volume = {20}, year = {2012} }