@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000740, author = {安永, 明智 and 野口, 京子 and 永野, 順子}, journal = {文化女子大学紀要. 人文・社会科学研究}, month = {Jan}, note = {本研究は,文化女子大学の学生を対象に,運動行動の実態とそれに関連する心理的,社会的,環境的要因の特徴について検討することを目的とした。2008年7月に文化女子大学新宿キャンパスと小平キャンパスの学生450名を対象に質問紙調査を実施し,全ての調査項目に記入漏れのなかった378名(平均年齢19.1±2.4歳)を分析対象とした。本研究の結果から,以下のことが明らかとなった。(1)運動セルフ・エフィカシーや運動ソーシャル・サポートは,1運動の動機づけが低い者,2運動への動機づけは高いが運動を行っていない,または不定期に実施している者,3運動が習慣化している者の順で高い,(2)運動の環境の認知や運動の恩恵の認知は,運動の習慣化の有無に関わらず,動機づけ水準の高い者が低い者と比較して良い,(3)運動への負担の認知は,運動への動機づけの水準の高低に関わらず,運動が習慣化していない者は,運動習慣者と比較して高い。以上の結果から,学生の運動を習慣化させていくためには,健康カウンセリングの手法などを用いて,運動へのセルフ・エフィカシーを高め,負担を減らすことが重要である。そして,友人や家族を巻き込んだ支援方法を考慮していく必要があるであろう。}, pages = {39--46}, title = {文化女子大学生の運動行動の実態と関連要因}, volume = {17}, year = {2009} }