@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000704, author = {中沢, 志保}, journal = {文化女子大学紀要. 人文・社会科学研究}, month = {Jan}, note = {本稿は,1950年代後期における核軍縮交渉を概観しながら,当時最大のテーマとなった核実験停止をめぐる論争を考察するものである。第二次大戦直後の核軍縮が核兵器の管理,あるいは核廃絶を目標においていたのに対して,この時期には核抑止による安全保障観が定着し,軍縮の対象が実現可能な部分的措置に限定された。軍縮交渉史の転換期ともいえるアイゼンハワー政権後期のアメリカの原子力政策を追いつつ,それに関与した政府内の主要メンバーや原子科学者などがどのような背景をもち,いかなる考えを表明していたかを検証したい。また,当時話題を呼んだ「きれいな爆弾」論争がもった本質的意味についても併せて考察したい。}, pages = {41--53}, title = {アイゼンハワー政権後期における核軍縮交渉 : 核実験停止をめぐる問題を中心に}, volume = {13}, year = {2005} }