@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000664, author = {坂本, 政子}, issue = {6}, journal = {文化女子大学紀要. 人文・社会科学研究}, month = {Jan}, note = {英語を母語としない学生が, 講義を英語で受け講義ノートを取る事は必ずしも安易な事ではない。講義中にノートを取る事が, 講義の理解度を高めるか否かについては, いろいろな研究報告があり一致した意見に達していない。理解度を高めるか否かは, 受講生自身がすでに身に付けている英語能力, 学習スタイル, 学習方法, およびその講義の基礎知識等が, 複雑に関逮し合っているように推察されている。本研究では, 日本人大学生が英語で講義を聴き理解する際, ノートを取りながら講義を受ける方法と, ノートを取らずに講義を聴くのみに集中するのとでは, 理解度にどのような差異が生ずるかを試験的に調査した。この調査では, 日本人の学生に馴染みの薄い講義テーマを使用し, 聴講後, ノートを取ったグループの学生はそのノートを読み講義の内容を再確認し, ノートを取らなかったグループの学生は覚えている事を書き出す作業をした。その直後の講義内容理解度テストで, 英語能力別では講義の理解度に差位が見られたが, 上記のグループ別での差位はかった。本稿ではこの結果を生み出した要因について分析し考察した。}, pages = {1--18}, title = {講義ノートと講義内容(英語)の理解度に関する一考察}, year = {1998} }