@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000066, author = {濱田, 勝宏}, journal = {ファッションビジネス学会論文誌}, month = {Dec}, note = {現代社会と現代人の服装とを関係づけて考える場合,現代社会をどのように把えるか,現代社会の特性をどのような点に求めるかによって,その問題とするところは変ってくるといえる。前稿において,現代社会とその服装に関し,社会科学的な研究の状況を概観したうえで,狭義の社会学的な研究の必要性を再確認する必要があることを述べた。すなわち,服装社会学の基礎的領域のアプローチを再び活発化させる必要性から,家族をはじめとする基礎的集団における現代人と服装との関係,あるいは現代人の都市的生活構造の基本的特性との関係についての考察を提唱した。本稿は,それをうけて,社会学的な視座での現代社会の再認識作業の推進を提案するものである。つまり、大衆社会論および大衆消費社会論を今日的な現代社会論として再編成するために,周辺領域からの提案を率直に受け入れることから始めて,社会構造とその変動を論ずる際の視点とすることを述べたものである。同時に大衆社会論と大衆消費社会論が,表裏一体の関係にある点の認識も強調した。}, pages = {101--107}, title = {現代社会と服装に関する一考察 : 社会学的アプローチの提案(2)}, year = {1996} }