@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000651, author = {坂本, 政子}, issue = {4}, journal = {文化女子大学紀要. 人文・社会科学研究}, month = {Jan}, note = {外国語学習を成功させる条件の一つに学習者の「自主性」が上げられる。この「自主性」については“learner autonomy"と言うテーマでいろいろ論じられている。たとえば「自主性」とは教える事が可能なものか否か。教えられるとすればどのような方法が効果的か。本稿は英語学習者が, 教職課程を緩修することにより, 英語力がいかに重要であるかを深く再認識し,積極的に英語学習と英語指導法の勉学に励んだ本学の3年生13人について観察・分析したものである。この学生達が担当教師の予想以上の学習量を自宅でこなし, それぞれ自分なりの達成感を得られた主な理由は, 以下の4項目に集約できるものと考える。(1)ほとんど全員の学生が明確な目的意識(英語教師になりたいと言う願望)を持っていたこと。(2)数ヵ月後に迫った教育実習に焦点を当て, 集中できたこと。(3)教育実習校の生徒・先生方に対する責任感を強く抱いていたこと。(4)小人数のクラスで各々の学生が程よい競争心を持ち,意識を高め合い助け合えたこと。, 研究ノート, Research Note}, pages = {253--264}, title = {学習者の「自主性」に関する一考察}, year = {1996} }