@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000624, author = {白井, 菜穂子}, journal = {文化学園大学・文化学園大学短期大学部紀要}, month = {Jan}, note = {本学紀要第23集(2015)と第50集(2019)の研究ノートで、『エクセター・ブック』の謎詩における衣服を 意味するwædとhræglが持つ表象を調査した。その中でも特徴的な意味が鳥の詩に現れていた事実を踏まえ、 本論では、同写本の中の長編宗教詩「不死鳥」において、衣服の表象が作品にどのような影響をもたらすかを調査する。  ただし、「不死鳥」という作品は、前半の主人公である鳥が後半の宗教的テーマのアレゴリーとなっているため、不死鳥は鳥として表現されている。従って、衣服を意味する上記2つの語が詩の前半には存在しない。代わりに鳥の「羽」についての描写が多く、それが謎詩では衣服のメタファーとして扱われていると前稿で証明されたため、本論では「羽」の表象を考察することにする。, 研究ノート, Research Note}, pages = {83--87}, title = {アングロ・サクソン時代の衣服を表す言葉の一考察 (3) : 『エクセター・ブック』の「不死鳥」の例}, volume = {51}, year = {2020} }