@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000619, author = {稲垣, 亜希子}, journal = {文化学園大学・文化学園大学短期大学部紀要}, month = {Jan}, note = {本研究は、日本人初級英語学習者の語用論的能力(含意の理解)と語用論的に特化した動機づけがどのような 関係を持っているかを探るため、語用論的能力テストと語用論的動機づけ質問紙によるデータを量的に分析した ものである。その結果、語用論的動機づけとしてMeaning conveyance(意味伝達)、Psychological barrier(心 理的障壁)、Real-life language use(実生活における言語使用)、Difficulty in language use(言語使用の困難さ)、 Formality(形式性)、Appropriacy(適切性)の6因子が抽出された。それらの因子について語用論的能力との 相関を求めたところ、顕著な相関は見られなかったものの、語用論的能力が高い学習者グループにおいてのみ、 弱い相関が見られた。この上位グループにおいては、心理的障壁が高い、すなわちコミュニケーションがうまく いかないことに対する不安が強い場合に、含意の種類のうち「間接的断り」の理解度が高い傾向が見られた。, 研究論文, Research Paper}, pages = {41--49}, title = {語用論的能力と語用論的動機づけの相関 : 日本人初級英語学習者の場合}, volume = {51}, year = {2020} }