@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000615, author = {佐藤, 綾}, journal = {文化学園大学・文化学園大学短期大学部紀要}, month = {Jan}, note = {フレアスカートの裾線はカーブ形状となるため、縫い代を折り上げて裾始末をする場合、ねじれが生じ易く、裾上げが難しいという問題点がある。そこで、縫製経験の少ない学生に主眼を置き、裾始末が簡便にでき、デザインに合わせて好みのシルエット表現ができる縫製方法を選択できる指針について明らかにすることを目的とした。本報では、サテン地を使用したサーキュラースカートの裾始末の方法を選定するために、部分縫い試料 12種類を作製した。その中から、作業工程が少なくミシン縫製を主体とした縫製方法を 6 種類選定し、サーキュラースカートの仕上がりの美しさや印象、好みについて明らかにするため、学生と教員の双方から官能検査を行った。結果、フレアが美しい、シルエットが好きでは、奥をまつる方法やバイアステープの始末の方法は評価が高い。しかし、学生と教員では評価が異なる方法があることも分かった。学生指導を行う際は、縫製方法が簡便できれいに仕立てられることを重視しながらも、学生の技量と製作時間を考慮し、学生の好むシルエット表現ができる縫製方法を提示して行うと良いことが確認できた。, 研究論文, Research Paper}, pages = {1--12}, title = {サーキュラースカートの裾始末の方法と評価}, volume = {51}, year = {2020} }