@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000567, author = {永野, 順子 and 横澤, 喜久子 and 鳥越, 成代}, journal = {文化学園大学・文化学園大学短期大学部紀要}, month = {Jan}, note = {走運動による間欠的および持続的運動トレーニングの効果について、心臓血管系への影響の点から比較検証を行った。運動強度を主観的運動強度(RPE)に設定し、運動時間36分間、運動頻度週3回、トレーニング期間24週の持久性トレーニングを行った。RPEはBorgのRPE11<楽である〉を採用した。間欠的運動は12分ごとに5分間の歩行を行うこととした。実験はトレーニング前と6週ごとの計5回とした。実験は① RPE11の36分間走(トレーニング条件と同じ運動様式)②100wattsの定負荷ペダリング運動、③仰臥位安静、④最大運動(トレーニング前後)の4条件下で実施し、心臓血管系への効果を検証した。結果として、トレーニング終了後、①の走速度は両運動群で約2~3m/分の上昇が見られ、酸素摂取貴で約6%、心拍数は1~2拍の減少が見られた。②酸素摂取量と平均血圧が18週以降に顕著に減少する傾向が見られ、心拍数も減少し、RPEは約2ポイントの低下を示した。③平均血圧、心拍数、酸素摂取量で両群とも同程度の減少傾向を示した。左室駆出時間、左室駆出前期/駆出時間と酸素脈は増加傾向を示した。④体重あたり最大酸素摂取量が間欠群で約20%、持続群で約15%の増加となった。最大心拍数は約10%の減少となった。トレーニングの運動様式の違いによる効果の差はみられなかった。}, pages = {81--87}, title = {間欠的トレーニングと持続的トレーニングが心臓血管系に及ぼす効果}, volume = {48}, year = {2017} }