@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000562, author = {横田, 香野子 and 高村, 是州}, journal = {文化学園大学紀要}, month = {Jan}, note = {ファッションデザイン画の制作行程における着色は、テキスタイルが近年多様に変化し、ディテールが複雑化しているため、デザイン画指導においてもその表現が重要になってきている。特に透けるテキスタイルは、多くのデザイナーが取り入れ、学生がデザインする機会も増加しており、初心者にも分かる指導法が求められている。そこで、美大生と違って絵をほとんど描いた経験がないファッションを学ぶ学生へ向け、デザイン画制作における透けるテキスタイル表現の教材開発を目的とした表現方法を検討した。検討を通じて、透けるテキスタイルの重ね着による見え方をデザイン画として制作するためには、下地の透け方をよく観察し、その特徴を的確に捉えるために、見たままを描写するのではなく、デザイン的な特徴を視覚化して伝達力を高めていくこと、又それをいかに身近にある画材で表現するかが重要であるという結論に至った。表現方法を検討した結果得られた手法は、コラボレ−ション授業「ファッションイラストレーション2015」内における着色技法の講義において有効に活用することができた。, 研究ノート, Study Note}, pages = {23--35}, title = {ファッションデザイン画教育における透けるテキスタイル表現方法の検討}, volume = {47}, year = {2016} }