@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000561, author = {幸村, 麻未}, journal = {文化学園大学紀要}, month = {Jan}, note = {IPCC の第5 次評価報告書にて、人間の影響による地球温暖化は今後も進行すると報告されているように、地球環境の悪化が進んでいる。それに伴い環境保護に関する取り組みが多くなされているが、1987 年のブルントラント報告において持続可能(サスティナブル)の理念が提唱されて以来、サスティナブルの理念を基にした環境保護活動が国内外で広まり始めた。本研究ではファッション分野におけるサスティナブル活動の進展に寄与すべく、サスティナブルファッションに着目した。手始めに、循環型社会を形成していた江戸時代の常服である和服に焦点を当て、和服に含まれるサスティナブル構造を明確にした。文献調査の結果、和服には「長方形を基にした構造」「変化に容易に対応できる構造」「和服に合わせて作られた反物の使用」という3 つのサスティナブルな特徴があることが明らかになった。この3 つのサスティナブルな構造特徴を取り入れつつ、資源の循環利用が可能な構造になるように考慮して衣服のデザインを考えることにより、和服における無駄のない構造を基にしたサスティナブルファッションの製作が可能になることが分かった。, 研究ノート, Study Note}, pages = {17--22}, title = {和服における無駄のない構造を基にしたサスティナブルファッションデザイン}, volume = {47}, year = {2016} }