@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000554, author = {永野, 順子 and 安広, 美智子 and 岸田, 眞弓 and 井上, 文子}, journal = {文化学園大学紀要}, month = {Jan}, note = {「うまくスキップができない」という幼児や児童の実態については、すでに文部科学省からの報告で指摘されているが、この傾向がさらに上の学年にも見られ、近年では成人に達してもスキップがぎこちない人が多く観察されている。本研究の目的は、成人のスキップの実態を調査し、その動作特性を検証することである。また、熟練者を対象にスキップの速度を変化させた場合にリズムの取り方をどう変えるか?速度変化に対応した調整方法を検証した。その結果、①成人の91%は「かかと着地」からスタートし、熟練者の「つま先着地」とはスタート姿勢が違っていた。②男性はかかと着地時間が長く、女性はかかと着地時間とつま先着地時間の差がなかった。③一般成人が熟練者より長いのは着地している時間(かかと、つま先いずれも)で熟練者が長いのはジャンプ時間であった。④熟練者の速度変化への対応は、主としてジャンプ後のつま先着地に続いて、対側肢が着地するまでの時間を調節することで時間を再配分する事が示された。また、「踏み切り時間」や「ジャンプ時間」にはそれぞれ個別のリズムがあり、ピッチ変化に対応して時間を変えることはなかった。「踏み切り時間」は速度変化や被験者による差が見られず、約0.13秒であった。}, pages = {127--132}, title = {成人のスキップにおける動作特性と速度調整}, volume = {47}, year = {2016} }