@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000551, author = {三島, 万里}, journal = {文化学園大学紀要}, month = {Jan}, note = {長引く不況、IT 技術を駆使したマーケティング技術の進化と企業コミュニケーションの曖昧化、紙媒体と文字文化そのものの縮小傾向などを背景に、企業広報誌の休廃刊が相次いでいる。本論は雑誌とは何か、文字文化とは何か、企業広報とは何か、の三点を再度問い直すことを目的として、筆者の博士論文『企業広報における広報誌の役割の研究:その歴史的変遷と今後の展望』(2006)、およびその後『文化女子大学紀要(文化学園大学)人文・社会科学研究』などを中心に執筆した諸論文をベースに、産業分野別に比較検討すべき代表的企業広報誌事例を新たに分析考察、①企業史、②創刊号とその後の広報誌の内容分析、③現在( もしくは休廃刊前後)の内容分析と社会的状況、を比較検討することで、企業広報誌の全体的特徴、過去・現在・未来を俯瞰する方向性と課題、の2 点を検証しようとするものである。紙幅の関係上4 業種、8 誌のみの比較となったが、今後さらに業種を拡大、分析考察を深化させていきたい。}, pages = {83--96}, title = {広報誌を読む}, volume = {47}, year = {2016} }