@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000549, author = {昼間, 行雄}, journal = {文化学園大学紀要}, month = {Jan}, note = {映画では、一般的に爆破シーンなどの視覚効果、多重な合成などを駆使した映像を「ビジュアル・エフェクツ(VFX)」と称する事が多い。しかし今回の論文での「ビジュアル・エフェクツ」は、デジタル2D アニメーションでの最終的な視覚効果の仕上げを意味する「ビジュアル・エフェクツ」の技術研究である。  研究例としては、長編劇場用アニメーション映画『緑子/MIDORI-KO』(監督:黒坂圭太/2010)で、私自身が行なった「ビジュアル・エフェクツ」の実例を取り上げた。この作品は2D のアニメーションがデジタル制作に移行し、パソコンと市販のソフトでの制作が実用化され始めた時期に、小規模な制作スタジオでのデジタル制作のシステムとフロー作りを含めて取組まれた作品で、その工程での「ビジュアル・エフェクツ」も独自に試行しながらの実験的な作業であった。絵の作画などと異なり「ビジュアル・エフェクツ」は目立たない存在ではあるが、放送やパッケージソフトがハイビジョンに移行し、すでにその4 倍の画素数の4K 放送が実験されている現在、ますます「ビジュアル・エフェクツ」は重要な仕事として、位置付けられていくであろうと思われる。, 研究ノート, Study Note}, pages = {63--68}, title = {映像編集ソフトを用いたビジュアル・エフェクツの研究}, volume = {47}, year = {2016} }