@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000540, author = {髙橋, 由衣}, journal = {文化学園大学紀要. 服装学・造形学研究}, month = {Jan}, note = {高齢者が楽しく、わかりやすく学習できる教材の提案を目的に、タティング・レースを学習課題とし、実演映像にアニメーションを加えた動画教材を作成して、その有効性を確認する使用評価を行った。「糸のかけ方とシャトルの持ち方」「ダブルステッチの作り方」の2 種類について、使用評価を行った結果、実習内容の原理をわかりやすく理解できることが確認できた。一方で、動画教材は具体的な情報を伝えることができるがゆえに、教示した以外の方法に対する許容性が伝わりにくいことも示唆された。また、簡単な動作と想定した部分でも、実際に高齢者が実習すると、同様の動作が難しく、「シャトルの持ち方」、「左手の糸のかけ方」、「糸の長さ調節の仕方」の3点については、より詳しい解説を求められた。より多くの高齢者にとって、わかりやすい教材とするには、1)よりゆっくりとした実演スピード、2)より長い時間の静止画像、3)音声解説は、言葉を理解してから動作をできるまでの間を考慮し、進行テンポに強弱をつけ、ゆっくりと話すこと、4)動作内容をより的確に伝えるために、順序を示す語や指示語を動作ごとに、その都度はっきり示すこと、が必要と考察された。}, pages = {47--58}, title = {高齢者のための生涯学習用動画教材の試作および検証}, volume = {46}, year = {2015} }