@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000538, author = {米田, 紀子}, journal = {文化学園大学紀要. 服装学・造形学研究}, month = {Jan}, note = {棒針編みを学ぶ初期段階の課題として、編み図の読み取り方と構造理解が挙げられる。初学者は編み地を裏面に返す際に必要な、記号の読み替え作業が分かりにくい傾向が認められる。初学者がよりスムーズに編み図の読み取り方を理解するために、文章表現による解説方法を導入した教授法を提案する。本稿では次の手順で研究を行った。まず、英語の文章による編み方の解説方法を取り上げ、編み図とどのような違いがあるのか比較し、双方の長所・短所をまとめた。その結果、これらは互いの欠点を補い合う特性を持っていることが分かった。次に、これまで文化学園大学現代文化学部国際ファッション文化学科における編み物の授業において、編み図および文章解説、双方の表記を経験した学生へのアンケート調査を実施した。その結果、編み図を支持した学生においても文章による解説を分かりやすいと感じていることが分かった。それとともに英語への苦手意識がある学生も多いことが分かった。以上の結果から、編み図の理解を助けるための教授法の提案において、文章による解説を学習のどの段階に導入することが望ましいか判断するための指針を得たので報告する。}, pages = {47--56}, title = {棒針編みにおける編み図の読み取りに関する一考察}, volume = {45}, year = {2014} }