@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000522, author = {渡部, 薫 and 根本, 賀奈子}, issue = {44}, journal = {文化学園大学紀要. 服装学・造形学研究}, month = {Jan}, note = {毛皮のニッティング加工の中で、「網状の土台布に細く切った毛皮を刺し込んでニット状にする」1)方法について、編成方法の基礎データを得ることを目的に、ミンクを用いて編成方法6 種類と部位別の試料を製作した。編成方法別の毛皮使用長を求め、さらに、官能検査による編成方法別と部位別の印象評価について検討した。その結果、①使用長計測から、土台布の寸法に対しての平均使用倍率は、たて1 マスを飛ばして刺す方法が、およそ1.2 倍。たてマス目を飛ばさず詰めて刺す方法は、およそ1.5 倍の毛皮が必要であることが確認でき、製作作品に合わせた使用長の目安が割り出せる。②印象評価では、「矢羽根柄で、たて1 マスを飛ばして、斜めよこマスに刺し込む方法」が「柄が美しい」「好き」の評価が高い方法であった。また、短い使用長で矢羽根柄がはっきりしている。③使用部位別の評価では、「腹側」「脇側」「背中側」の試料と比較して、3 部位「混合」の試料は、「華やか」「柄が美しい」「好き」の評価が高く、生体に即した順番に刺すと立体感が出て評価が高いと考えられる。このことから、作品製作には、背中側の毛を中央から順に外側に向かって刺していく方法が望ましいことがわかった。}, pages = {27--35}, title = {ミンクのニッティング加工による編成方法と印象評価}, year = {2013} }