@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000520, author = {平良木, 啓子}, issue = {44}, journal = {文化学園大学紀要. 服装学・造形学研究}, month = {Jan}, note = {人体に適合した被服を製作する際には、人体の数量的なデータの他に形状の特徴を反映させることも重要と言える。人体の上半身各部位の水平断面図やその重合図の形状が、成人女子用上半身原型のウエストダーツ量の配分率を変える要因であるとの仮説を立て、より適合性の良い原型作図法の考案を目指し、水平断面重合図に見る体型特徴と上半身ウエストダーツ量配分率の関係について検討を行った。結果、上半身ウエストダーツ量配分率には、水平断面重合図から求めた外包囲とW断面の1/2 厚径の距離(厚さの中心の離れ具合)による体型分類が有効であることが確認され、平均的・前寄り・後ろ寄りの3 つのグループに分類できた。各グループの前・側・後面のウエストダーツ配分率に有意な差がみられた。また、文化式原型のウエストダーツ配分率は外包囲とW断面の位置関係が平均的なグループにはよく適合することが確認できた。前寄りと後ろ寄りのグループには、文化式に修正を加え新たなウエストダーツ量配分率を考案した。体型分類に用いた外包囲とW断面の1/2 厚径の距離は、人体側面からの観察でもある程度の予測が可能であるため利便性もあり、補正の少ない原型作りの一助となりうると考えた。}, pages = {1--11}, title = {体型別成人女子用上半身原型ウエストダーツ量配分率の検討 : 水平断面重合図を用いた体型分類}, year = {2013} }