@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000517, author = {矢中, 睦美}, journal = {文化学園大学紀要. 服装学・造形学研究}, month = {Jan}, note = {現在、市場では様々な柔軟剤が販売されている。柔軟剤を使用することで布地は柔らかな風合いを得ることができるが、吸水性が変化すると言われている。本研究では、柔軟剤が及ぼす水分特性、表面特性および風合いへの影響を検討した。エステルアミド型ジアルキルアンモニウム塩が使用されている柔軟剤では、処理を繰り返すことによる柔軟効果は不明確であり、吸水性の低下効果が見られた。これらの効果は、シリコーンが配合されている場合には大きかった。エステル型ジアルキルアンモニウム塩が使用されている柔軟剤では、処理による吸水性の低下は見られず、柔軟効果が得られた。スメクタイトを用いた柔軟剤入り洗剤では、吸水性は低下しないが、試験した4 柔軟剤のうち最も柔軟効果は低かった。柔軟剤成分によりそれぞれの特徴があるため、洗濯物の種類や好みによって柔軟剤を選択する必要があることがわかった。}, pages = {39--48}, title = {各種柔軟剤処理による布の剛軟性、摩擦特性、表面粗さ、吸水性、吸湿性および風合いの変化の比較}, year = {2012} }