@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000502, author = {奥平, 與人}, journal = {文化女子大学紀要服装学・造形学研究}, month = {Jan}, note = {日本の商業建築は,商業者の熱心な業界革新と制度改変,技術革新,斬新なデザイン力等が相互に補い合いながら相乗効果を発揮して進化してきた。1950年代,体制主導による復興の時代には巨大な娯楽施設が建築復興の牽引役となる。1960年代,商業主導による高度成長の時代には業界革新がおこり,業態開発を伴い大規模な商業建築が都市部を中心に造られる。1970年代,政治主導による見直しの時代には生活様式の変化と共に外食飲食空間,専門店の復興,郊外SCの開発が行われる。1980年代,文化主導による両極探求の時代には,インテリアデザインが急速に商業空間の質を高める。又,アミューズメント施設,サービス施設に商業デザインの傾向がひろまる。1990年代,人間主導による新価値追及の時代になると外資が参入,新しい集客機能建築が出現ウヲーターフロント開発や巨大プロジェクトが人々の生活行動を拡大していく。そして21世紀,環境主導による統合化の時代には,3D-CADを駆使して高度で複雑な造形による建築が実現。それに伴う利便性とグローカルな生活支援のための独自な商業建築が現れている。, 研究ノート, Study Note, 研究ノート}, pages = {59--71}, title = {商業建築の変遷 : 1950年からの時代変化に伴う商業建築の俯瞰}, volume = {41}, year = {2010} }