@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000496, author = {佐藤, 眞知子}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・造形学研究}, month = {Jan}, note = {アパレルの設計製作技術そのものが,ファッションデザイン発想の可能性を拡げる要素でもあるという観点から,ニードルパンチ技法によるテクスチャー効果について取り上げ検討した。特徴的な棘のあるフェルト針の上下運動により,材料の表層と下層の繊維が複雑に絡み合い,フェルト状の不織布となるこの手法を使って,テクスチャー表現のバリエーション展開について試作サンプルとともに示した。ベース(下層)およびモチーフ(上層)に用いる材料繊維の組み合わせは無限ではあるが,それらの組成・性質・構成などの要素が絡み合って表現されるテクスチャー効果は,被服造形科学とも言うべき科学的切り口に負うところが大きい。新進のデザイナーeverlasting sprout の作品の中には,この技法の特徴を捉えて活用されている事例を見ることができた。ニードルパンチの機器・器具は,工業用とは別にハンディタイプから専用の家庭用ミシンまで用途に応じて手軽に入手できる購買環境にあり,近年注目を集めているテクニックである。, 研究ノート, Study Note, 研究ノート}, pages = {123--130}, title = {イメージを形にする設計製作技術(II) : ニードルパンチ技法によるテクスチャー効果}, volume = {40}, year = {2009} }