@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000492, author = {根本, 賀奈子}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・造形学研究}, month = {Jan}, note = {前報1)では,シルクシフォンジョーゼット5種類,素材の異なるオーガンジー3種類を用い,羊毛を付着させる縮絨操作に伴うテキスタイルの寸法変化,およびフェルトの布への付着強度を評価した。本報では,前報と異なる基布と原毛を用い,同じ縮絨の設定条件により,縮絨操作に伴う寸法変化,フェルトの布への付着強度,テキスタイルの曲げ特性,ならびにテキスタイルの風合いについて評価した。その結果,1)フェルトが重畳された場合,いずれの布地も収縮が大きくなる。収縮率は,原毛量,原毛の種類であまり変わらない。2)付着原毛量の1gと2gの比較では,原毛の種類に関係なく,原毛量1gより2gの方が厚く,約2倍の厚みであった。3)曲げ特性は,原毛量が多くなると,どの布地も硬さを増し,原毛の種類よりも布地,原毛量が影響する。ヒステリシスについても同様に大きくなった。4)原毛の付着力では,シルクシフォンジョーゼットとロムニー種原毛の組み合わせがよい。布地を変えてもロムニー種原毛の方がメリノ種原毛と比べて付着力がよい。5)同じ原毛量,布地によらずメリノ種の風合いが良いと結論した。}, pages = {47--56}, title = {フェルト重畳テキスタイルの風合い}, volume = {40}, year = {2009} }