@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000485, author = {鹿島, 和枝}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・造形学研究}, month = {Jan}, note = {服装の作品製作において,糸や布地の特性,風合いを生かした出来上がりの美しさを考慮し,デザインや素材に適した縫製方法を選択する指針を得るための研究の一つとして,ウェディング・ドレスなどに使用されるリーバー・レースの縫製について,いくつかの縫製法の適否を検討した。レースの縫い合せ方の異なる6 種類の試料を作成し,官能検査によって仕上りを評価した結果,次のことが確認できた。(1)薄地のリーバー・レースには,直線的に縫い合わせるよりも,柄に沿って接ぎあわせる「レース接ぎ」したものが縫い代がかさばらず,縫い目が美しく適している。(2)「レース接ぎ」は,手縫いで細かくかがるよりもジグザグミシンで接ぐ方が縫製時間の短縮になる。(3)レースに重ねるアンダードレスの色が,黒の場合と白の場合について官能検査による評価を行ったが,結果に大きな差が見られなかった。(4)デザインによっては,「縫い割り」は一番簡単な方法であり,初心者に適した方法である。さらに,リーバー・レースを「レース接ぎ」の方法で縫製したイブニング・ドレスの作品事例を報告する。}, pages = {15--23}, title = {リーバー・レースの縫い合せ部の仕上り評価}, volume = {39}, year = {2008} }