@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000483, author = {佐藤, 眞知子}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・造形学研究}, month = {Jan}, note = {イメージやアイディアを,具体的なファッションデザインに転化し創り上げていく場合の,創造的な設計製作技術を求める方法について述べた。フリルを題材として,まず描画されたものからその意図するところをきちんと読み取った上で,イメージを現実化するのに最も確実な表現技法を探っていくこととした。フリルの造形構成要素として,素材の特性・パターン形状・地の目・波うたせる技法・フリル量・フリル幅・端のしまつ・フリル付け部位の形状と方向・フリル付け根のしまつ・その他の手法の計10項目をあげ,最適組み合わせを探るためのインデックスとした。目指すデザイン表現を実現するためには,このような作業により表現技法の探索範囲を拡げ,より適切な方策を捉えていく必要がある。しかし一方で,こうすればこうなるはず,という因果関係を絞り込んでいく中で,突然のひらめきや思いがけない発見をすることは,感性的な創造作業においては珍しくない。このように設計製作技術そのものが,新たな発想に繋がる刺激材にも成り得るというところに本稿の狙いがある。, 研究ノート, Study Note}, pages = {109--118}, title = {イメージを形にする設計製作技術 : フリルの場合}, volume = {39}, year = {2008} }