@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000447, author = {佐藤, 綾}, issue = {35}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・造形学研究}, month = {Jan}, note = {フレアスカートの縫製を行う際布が安定する期間自然垂下させておく。しかし,布を長期間自然垂下させておくことができない場合,縫製後の時経過と共に静的要因となる様々な理由により,縫い目がつれたり,脇線が前または後ろに振れる現象が起こる。縫いずれが顕著に現れるシルクシフォンジョーゼットとポリエステルジョーゼットに限定し,長期間自然垂下できない場合でも静立時の脇線が美しく直下することを目的に本研究を行った。作図は円弧法を用い,スカート脇線の角度を45°,60°の2種とした。布を人工的に伸ばす方法を考え,縫製時の布の伸ばし方法を検討し,脇線の観察を行った。結果,伸ばし処理方法は,手による最大伸ばし処理が有効であったが多少伸ばし過ぎる傾向が見られ,自然垂下処理が最も優れていた。縫製時の布の伸ばし方法は,布により引き加減が異なった。伸ばし処理,スカート角度に関わらず,ほとんどのスカートにおいて脇線は直下した。自然垂下処理を行った時のパターン変化量として,脇線で約6%~13%伸長し,裾幅が4.3cm~10.3cm狭くなった。パターン設計する際,これらのことを加味するとよいといえる。, Article}, pages = {35--49}, title = {フレアスカートの一考察 : 脇線を美しく直下させる条件について}, year = {2004} }