@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000445, author = {牧野, 昇}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・造形学研究}, month = {Jan}, note = {デザインとは一種の計画である。それは社会や市場を媒介にして我々に様々なモノを提供する。そのような視点からデザイン論は素材, 形態, 色彩, そしてデザイナーや歴史を語ってきた。 ところで, 日本において明治期以降, 拡張し続けてきた工業社会をモダンと捉えるならばバブル崩壊を期にそれははっきりと行き詰まりを見せている。そして, その後に来る社会のモデルとして, 「知識社会」 とか「情報社会」などと呼ばれる新しい多くの社会理論やその実践が提案され, 現在も議論されている。また, 多様なメディアが情報技術の革新によって複合化・統合化されつつある現在において,グローバルな競争が激化する一方, 個人の社会に対するアクセスビリティは向上していると言われる。そのような中, 社会が大きな変換点を向かえているとすれば, デザインの在り方自体も大きな変更を余儀なくされるはずである。 そこで, 本論文ではいくつかの社会理論をふまえ, ポストモダン時代のデザインとの接合点を捕捉し, 新しい時代にふさわしいデザイン理論のフレームワークを検討してみた。}, pages = {87--98}, title = {ポストモダン時代のデザイン理論}, volume = {34}, year = {2003} }