@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000439, author = {永富, 彰子 and 斎藤, 嘉代}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・造形学研究}, month = {Jan}, note = {衣服の意図するデザインを的確に形づくるためには, 人体の大きさ, 形態を知っておく必要ががある。そこで,衣服パターン設計のための人体計測が必要となる。衣服製作における人体計測lには,マルチン式計測法, スライディングゲージ法, 三次元計測機使用方法, シルエッター法等がある。特にシルエッターによる人体計測は, 1/10の縮尺シルエット像がほぼ計測と同時に得られるため汎用性も高く被服人間工学, 被服造形学教育において体型考察に簡便で有用な手法として用いられている。しかし, シルエッター法の初期段階からあった被写体とカメラレンズ距離から起こる誤差について問題視している例は少ない。そこで従来のシルエッター機器の印阪紙の供給廃止に伴う新機種への変換を兼ね,計測誤差の縮小化を試みた。結果, レンズのゆがみや仰観図, 俯瞰図, 透視図現象を防ぐために「アオリ機構」を取り入れた2台のカメラレンズを採用し, さらにレンズ焦点距離を標準仕様の2倍のレンズ装着などにより, 正投影図に近い写真を得ることができた。この写真より人体計測を行った結果, 新改良機種は, 従来の機種より誤差量が小さく, 実寸に近い計測が出来ることが検証された。}, pages = {15--22}, title = {自動体型撮影器(シルエッター)の機構改良と検証}, volume = {34}, year = {2003} }