@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000438, author = {梶谷, 哲也}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・造形学研究}, month = {Jan}, note = {本文では,視覚歪み空間論にしたがって, 三次元空間を前処理する主観的透視投影法を報告する。本手法は,人聞が自然な状態で誘起される心象に, 単点透視投影図から誘起される心象を少しでも近づけることを目的としている。既に, 物理的な大きさと心理的な大きさとの比(歪み率) を定量化する画像比較法(ICM) を提案し, それによって測定した歪み率を基に生成した単点透視投影図は,高度心象画像であることを実験的に検証した。さらに, 局所的な歪み率の分布, それらの相互作用, および視点からの距離に関する相似性を検討した。 本報告では, 新たに視空間ポテンシャル論を導入し, それに基づいて, 空間全体にわたる歪み率を一義的に定める視覚歪み空間論を提案する。さらに, 画像比較法によって奥行き方向に関する特性を考慮した心象空間を定義する。この定義によって, 心象空間を二次元画像化することが可能となった。}, pages = {89--103}, title = {視覚歪み空間論の提案 : 主観的透視投影法による高度心象画像の生成}, volume = {33}, year = {2002} }