@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000435, author = {江戸, 克栄 and 熊谷, 伸子}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・造形学研究}, month = {Jan}, note = {消費者行動研究では, 第1 に購買プロセスの中で選択行動の先行要因として, 第2 に市場細分化基準の一つとして態度に関する研究がなされてきた。既存研究では態度概念には三次元論的視点と一元論的視点があり, 一元論的視点から選択行動の事前段階である好意と態度が因果関係をもつであろうという調査仮説を導き出した。さらに既存の市場細分化研究から, 本論では態度は明確な市場細分化基準として市場を細分化できるという調査仮説を設定した。これらの2 つの調査仮説を検証することを目的に, 購買態度の測定方法について検討し, 実用性, 経済性, 探索性から構成される合理性と, 依存性, 革新性, 感覚性からなる情緒性を購買態度の測定尺度とした。さらに, 現代日本の代表的ブランドであるLouis VuittonとUniqloを事例研究として, 調査分析を行った。第1の好意と態度の因果関係には重回帰分析を, 第2の市場分化基準の適用可能性については一元配置分散分析を適用して解析した。第1の好意と態度の因果関係については, 調査仮説を支持するための十分な結果を得ることはできなかった。第2の調査仮説については妥当性が見出され, 市場細分化基準として態度が有用であることが検証された。}, pages = {53--63}, title = {消費者行動研究における態度の役割 : 選択行動の先行要因および市場細分化基準としての検討}, volume = {33}, year = {2002} }