@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000429, author = {丸茂, みゆき}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・造形学研究}, month = {Jan}, note = {住宅の計画は,どの部屋にどの様な家具が基本的に配置されて部屋がしつらえられているのかを把握していなければ,適切な設計がなされない。しかし今日の住宅はライフスタイルの多様化と,それにともなった住宅の平面・インテリアへの要望が多種多様になっており,部屋に対する家具の配置も今までとは異なった状況であると想定できる。その為,設計資料の既存データとして提供されている,基本的な家具の形状や寸法とは変化してきている状況が考えられる。そこで本研究では,現在居住している住宅を対象に家具配置に関する調査を行い,家具配置において基本となる設計資料を求めることを目的とした。 分析は部屋と家具の種別を分類整理し明確化することとした。その結果, 「部屋の和洋形式の違いにおける家具配置の特徴」「収納家具の大型化や座家具の小型化などにおける標準的寸法・形状からの変化の動向」「行為ごとに分類された部屋ごとの主要設置家具の明確化,それに伴う家具の占有状態」が導き出され,設計資料の基礎的データとして活用できるものをまとめることができた。}, pages = {111--121}, title = {家具配置における基礎的設計資料に関する考察}, volume = {32}, year = {2001} }