@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000422, author = {荒井, やよい}, issue = {31}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・生活造形学研究}, month = {Jan}, note = {前報1)では、市販のポリエステル素材6種を用い、家庭用アイロンを使用して、アイロン3条件でアイロン底面幅でのプリーツセットを行い、プリーツ熱セット工程、プリーツセット性、ヒダの形状について、比較検討した結果を報告した。 熱セットされたプリーツはクリスタル・プリーツの形状を示した。本研究では引き続き、同じ試験布を用い、アイロン底面幅でプリーツを連続して熱セットしてゆく工程を考察し、プリーツセット性、ヒダの形状を測定し比較検討した結果、(1) 熱セットされたプリーツは、不規則でヒダ幅もやや不均一な、ランダム・プリーツになった。適度なゆらぎがあり手作りの温かさを感じる。(2) たて方向がよこ方向より熱セット性が良い。(3) 薄地で平織のものはヒダ数が多く細かなプリーツになった。(4)光沢のある布地はヒダの陰影が強く装飾効果が高い。同じ試験布にマシーンプリーツ加工を施し、プリーツセット率を測定した結果46.8%~41.4 %でセット率の差は少なく、安定したセットである。手加工でのセット率は62.5% ~ 75.7 %と高いが、織物によるセット率の差は大きくなった。ランダム・プリーツの特性である伸縮性を生かしたデザインで実物作品を製作した。}, pages = {121--135}, title = {ランダム・プリーツの研究 : プリーツの熱セット性とその被服製作への応用}, year = {2000} }