@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000411, author = {鹿島, 和枝}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・生活造形学研究}, month = {Jan}, note = {近年、和服を着ることが少なくなっているが、和服地を洋服の素材として使うことへの関心が高まっている。今回は、着尺地からのドレス製作に焦点をあて、コンピューターを導入した効率的な使用方法の手順を実験、試案した。実験1.2ではアパレルCADのマーキング機能とパターンメイキング機能を使用して、布幅や柄位置、長さに制限がある着尺地を使用した場合のパターンメイキングと柄合わせ、裁断法を検討した結果、従来の手作業による方法では、熟練と想像で行っていたのに比べ、わかりやすく、布地を無駄なく裁ち合わせる方法が得られた。実験3では1/2トワルのワンピースドレスを製作して写真撮影を行い、CGの合成機能を使用して着尺地をスキャナー入力し、写真に合成した結果、色や柄配置、全体のバランスを縫製しなくても出来上がり状態を確認することができ、効果的であった。モニター画面上でデザインを検討したり、パターンメイキングから柄配置のシミュレーションに至るまで学生にも容易に操作できる方法を得た。個別製作においてもCADやCGの利用は、製作時間の短縮が図れ、応用範囲も広いことがわかり、被服構成実習の指導上の一提案として報告する。, Article}, pages = {137--148}, title = {着尺地からのドレス製作 : CAD・CGを効率的に使用して}, year = {2000} }