@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000410, author = {荒井, やよい}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・生活造形学研究}, month = {Jan}, note = {被服製作において,装飾テクニックの技法の一つにプリーツが挙げられる。中でもランダムプリーツ、クリスタルプリーツは加工素材として、近年製品として注目されている。本研究では市販の布地でクリスタルプリーツを家庭用アイロンを使用しどの程度整ったプリーツ素材を製作することが可能か実験を試みた。試験布は,熱可塑性のあるポリエステル素材の中から6種選択した。プリーツ熱セットでのアイロン条件を, ドライアイロン,スチームアイロン,スチームアイロンでプリーツ板使用の3条件としプリーツ熱セット工程を考察し,プリーツセット性,ヒダの形状を測定し比較検討した結果,次の事を得た。(1)プリーツ熱セットでのアイロン条件はスチームアイロンを用い,アイロンの自重(7.33 g/cm2) に更に重りと人間の力を加えて(64.6g/cm2) 程度の圧力で奇麗にセット出来る。(2)テクニックとしてアイロンをはずして常温まで冷すが押えを載せ常に加圧状態を一定にしておく。(3)プリーツ板使用は布が均一に押えられ板とアイロンに重りを加えた平面圧(8.83g/cm2) に更に人間の力を加えるとセットし易くセット性も良い。(4)薄地で粗な織物はセットし易く美しいヒダが得られた。}, pages = {41--52}, title = {クリスタル・プリーツの熱セット性}, volume = {30}, year = {1999} }