@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000406, author = {長山, 洋子}, issue = {30}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・生活造形学研究}, month = {Jan}, note = {通産省では,平成7年度に「バーチャルリアリティシステム等における生理的・心理的影響に関する調査」を発足させた。これは,影響を及ぼす原因になりそうなものを系統的に整理し,それがどのような影響をもたらすかという視点から調査研究を進めるもので, 2002年までに厳密なガイドラインを制定する見通しであると述べている。本学のインテリアデザイン教育では, VRを教育に応用することを提案し実践してきた。その中で,ごく少数ではあるが, VRを体験すると「目や頭が痛くなった」などの訴えがあり,ガイドライン制定に先立って,教育用に設備しているVRを用いた場合のVR刺激の人体へ及ぼす影響を把握しておく必要があると考えた。そこで, VR体験学習実施時の刺激が人体へ影響を及ぼすか,その実態を確認することを目的として調査を行った。その結果, VR刺激の人体への深刻な影響は認められなかった。しかし,今回の調査では,体験時間が5分程度(3年生・空間確認)から15分程度(4年・自分のデザイン確認)で短時間だった事もあり,今後のVR応用にあたってはVR刺激と見られる現象についてさらに注意深く観察しながら実施しなければならない。}, pages = {107--115}, title = {インテリアデザインにおける人工現実感の応用に関する研究第五報 : VR刺激に関する調査について}, year = {1999} }