@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000390, author = {長山, 洋子}, issue = {28}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・生活造形学研究}, month = {Jan}, note = {インテリアデザイン情報を伝達する場合,空間の大きさ,形状の他に,床,壁,天井,照明,家具,インテリアテキスタイル,観葉植物等の色,形,材質等が,デザイン認知の手掛かりになる。コンピュータを用いて,視覚情報だけでデザインを認知する場合,本来は,触覚を伴って直接肌で触れて感じる材質の感覚を,実際と同じに感じるように伝達しなければならないと考える。そこで,床仕上げ材料に注目し, CG画像を提供した時の床材料に対する感じ方が,実際の感じ方と大きく差の無い状態で伝達することができるかを明らかにするために,官能評価の手法を利用して材質感伝達の実験を行った。その結果,カーペット,畳のCG画像は,実物サンプルと大きく差がない感じ方ができたが,天然石,合成樹脂系床は,CG画像ではその材質を識別しにくいため,実物との感じ方にも差が認められた。 さらに,追加実験を行った結果, CG画像で提示した床材料の材質が何であるかを正しく識別できれば,実物と大きく差がない感じ方ができることが明らかになった。}, pages = {123--132}, title = {インテリアデザインにおける材質感の伝達に関する一考察}, year = {1997} }