@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000380, author = {白井, 信}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・生活造形学研究}, month = {Jan}, note = {遊びの中で培われる創造性は,人間として必要な様々な能力と深く関わっている。子どもにとって玩具は,それらを育み,伸ばす道具として貴重な存在であることは言うまでもない。本研究では,プラスチックによる玩具の発展を踏まえ,幼児玩具におけるデザインについて考察を行い,さらに,今後における幼児玩具の捉え方について推考した。 幼児玩具のデザインには, 「遊びと機能とのバランス」や, 「パッケージの及ぼすイメージ」また, 「製品そのもののユニークなアイデア」が大変重要な要素である。これらをバランスよく融合させることがデザイナーにとっての使命であり,また,その力量を関われる点であろう。さらに,ニーズが多様化する今日においては,明確なコンセプトの上に企画・デザインされた「玩具」が求められている。つまり,製品の性質,噌好,が細分化されていると言えるだろう。また,幼児用コンピュータ一等のハイテク玩具の台頭により,子どもの遊びの形態が変化しつつあるが,人と人とのぬくもりへの回帰は必然であり,今後は,これらを相関する人間寄りのデザインをすることが重要だと考える。}, pages = {139--148}, title = {デザインが幼児玩具に与える意味}, volume = {27}, year = {1996} }