@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000370, author = {大石, 君子}, issue = {26}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・生活造形学研究}, month = {Jan}, note = {多様化するファッションの中で毛皮が注目されている。ここ数年,急速な加工技術の進歩,発展により,新しい素材として生まれ変わって登場したのである。この新しい毛皮素材の扱いを解明するため,次の2 点から検討を試みた。1.我が国における1984~1994年のミンクのコートについて,デザイン,加工,縫製技法などを検討し,経年変化,傾向,特色をまとめ,実情を把握した。2.代表的なミンク・コートの実物作品を分析し,市場調査と合わせてパターン,加工,縫製技法を検討した。結果は11年間のミンク・コートは,経年変化がみられ経年ごとに,よりソフトで薄く軽量化され,着やすさを追及して,カジュアルにも,おしゃれにも楽しむ傾向である。実物作品は防寒を目的とする総裏仕立の場合,縫製技法において経年変化に大差はなかったが,パターン,使用材料素材の加工からみると,軽量化の傾向は明らかであり,一方,おしゃれを目的とするリバーシブル仕立てのものは,素材の加工,縫製法において,ソフトで薄く,軽量化を計る傾向は顕著であった。}, pages = {63--77}, title = {Mink Coatに関する一考察}, year = {1995} }