@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000359, author = {柴田, 眞美}, issue = {25}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・生活造形学研究}, month = {Jan}, note = {馬服が持つ,馬を馭す機能性と,優美な乗馬姿勢の検討の手始めとして,騎乗姿勢のフィルムリサーチングおよび聞き取り調査を行った。被験者は,日本人4名でその区分は,オリンピック選手,国体選手,初級者および初心者である。実験室内で,装鞍した馬型台座に騎乗し,各種の騎乗姿勢を再現し, 1コマ撮影,連続撮影,およびクロノサイクルグラフ撮影をした。さらに,被験者のうち競技経験・馬術教育経験共に豊富なオリンピック選手には,特に騎乗姿勢の‘正規‐過誤'の実演の撮影と,解説の聞き取り調査を行なった。 各被験者の姿勢および動作を比較検討した結果,静止した鞍馬上での再現姿勢においですら,熟練度の差異が認められる事,熟練者の騎乗姿勢の最重要点は“腰"が馬の動きに随伴していける構えを保持している点である事,そして騎馬姿勢の“美性"は,ヒトの身性の特質を誇示する方向の中に表出されてくる事,の三点が判明した。}, pages = {167--180}, title = {乗馬服のための人間因子I : 乗馬姿勢のKinesiological Analysis}, year = {1994} }