@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000356, author = {高橋, 良子}, issue = {25}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・生活造形学研究}, month = {Jan}, note = {特定の個人を対象とした教場製作・家庭内製作・注文製作の場合,個体にフィットさせた衣服を,平面作図法によって製作するためには,個体別の補正身頃原型を用いると便利である。個体別の補正身頃原型を得るには,原型の試着補正を行うのが一般的な方法である。近年,教場あるいは注文製作の場にもアパレルCADが普及してきた。そこで,このCADを用いて,試着補正を省いて製図段階で,簡便に補正原型をもとめる方法を考察した。本研究の基準原型として,胸度式原型の中でも比較的カバー率がよいとされ普及率の高い「文化式婦人身頃原型」を選択した。研究方法は,算出によって得られる,原型各所の寸法を可能な限り算出し,基準テーブルとしての一覧表を作成し,グレーディング機能を用いて,背丈=37cmで, B=74cmからl06cmの原型を作成する。一方で前回の研究を参考に,CADを用いてシルエッター写真の計測を行う。次に基準表との差寸法や写真から読み取れるシルエット情報より,移動量を体型因子別に考察を加え, CADのパターン修正機能を使って,補正原型を試作し,試着実験を行った。本研究の最終目的は修正移動量を,体型因子べつに定量化することにある。しかし定量化するには至らなかったが,個体別にシノレエッタ一計測値のみから,補正原型にCADを用いて修正する手順を構築し,一応の目的を達する事がで、きたので報告する。}, pages = {89--106}, title = {CADを用いた補正身頃原型の一考察 : シルエッター計測より}, year = {1994} }