@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000348, author = {丸茂, みゆき}, issue = {24}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・生活造形学研究}, month = {Jan}, note = {1970年代以降の建築はそれまでの構造主義から,装飾のある“ポスト・モダン"の建築へと移行した。このポスト・モダン建築はまだ一つのスタイルとしてまとめられてはおらず,設計者それぞれの考え方による多様化が見られる。そして構造主義の時代とは異なり,シェルターとしての"構造"とインテリアの“生活空間" とをつなげるものとして, 装飾が見直されている。そこで特に建築とインテリアを一体化させる装飾手法について,1920年代に流行した「アール・デコ様式」について注目し,その手法について分析を行った。その結果アール・デコの様式とは,機械社会を反映して様々なインテリアエレメントについての装飾を行い,更に日本の現代建築にも,アール・デコの特徴を今日的なデザインに活かした有効な展開が成されていた。これによりアール・デコのスタイルは,現代の建築空間に対応のできるインテリアパターンとして,無限の可能性を内包していることが認識された。}, pages = {313--322}, title = {建築空間に対応したインテリアパターン : 1920年代について}, year = {1993} }