@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000338, author = {濱田, 勝宏}, issue = {24}, journal = {文化女子大学紀要. 服装学・生活造形学研究}, month = {Jan}, note = {核家族について,家族社会学の立場から,子どもの社会化,役割・規範などについて, 先に試論を呈示した。これらの考察の過程で,当然のことではあるが, 社会構造や文化システムとの連関性を加味した分析の必要性を痛感した。しかしながら, 核家族の特性を見直していけばいくほど, 直接的に社会構造や文化システムに連結させることには, 無理があることも明確になった。そこで有効性をもつものと思われるのが生活構造論的アプローチである。 生活構造論的アプローチでは, その概念自体が必ずしも定型化されていない。したがって, そのような条件を意識しながらも, 都市的生活構造を核家族との関連でとらえなおし, その結果として核家族の特性を再び考察の対象とする方法に帰着した。本稿は, 前稿の論旨をより展開可能にするために, 生活時間構造という外枠的要因と関連づけることに重きをおいた試論である。核家族の特異性と問題点は,生活時間構造の内在的な4つの要因の変化を明示することでより明らかになるものと考える。}, pages = {57--65}, title = {核家族と生活時間構造}, year = {1993} }