@article{oai:bunka.repo.nii.ac.jp:00000320, author = {濱田, 勝宏}, journal = {研究紀要}, month = {Jan}, note = {現代日本の家族集団に関し, 社会学はもちろん, 多くの隣接科学によって, 研究が進められている。そして, 今日の家族集団がかかえる諸問題が明示され, 一方でその原因解明の試論が出され,他方で解決方策が提案されている。それらの作業の中に共通して登場するのが, 核家族化傾向であり核家族である。そして, 現代家族に関連する諸問題の原因の一つとして, 核家族そのものが云々されることは多い。最も単純な家族集団としての形態である核家族は, それ自体, さまざまな特性をもつものである。現状では, その特性が, 家族集団に諸問題を生起せしめる要因となっている側面は否めない。しかし, 核家族が今後の日本社会の典型的家族形態であるとするならば, 核家族を分析する視角は, 社会学においても総合的なものでなければならない。その点での都市的生活構造概念の有用性を,核家族化と都市化の両要因の対置によって考察した。}, pages = {179--189}, title = {核家族と都市的生活構造}, volume = {22}, year = {1991} }